資源を活かし、社会を豊かに
株式会社中井実業は、和歌山県を拠点に、持続可能な社会の実現を目指し、環境に優しい工事を提供する企業です。再生資源を活用した自社製のアンカーを使用した植生マットの敷設や、法面工事における落石・雪崩対策、高所ロープ業務などを手掛け、安全性と環境保全を両立した施工を行っています。長年の経験と技術を活かし、地域社会の発展に貢献しながら、未来へとつながる持続可能なインフラづくりに取り組んでいます。
地域を守り、災害を防ぐ
災害防止業務における法面工事は、斜面や土手などの不安定な法面を安定させ、土砂崩れや落石、雪崩などの自然災害を防ぐことを目的としております。これらの工事は、地域の安全を確保し、住民やインフラを守るために重要な役割を果たしており、災害のリスクを最小限に抑えるために不可欠です。
落石対策
落石による事故や道路の閉鎖を防ぐために、落石防止ネットや防護柵を設置します。これらのネットや柵は、斜面から落ちる岩や石を捕え、下方への落下を防ぐ役割を果たします。さらに、斜面の安定化のためにアンカーやボルトを使った補強工事が行われ、土壌の滑りを防止します。また、定期的な点検やメンテナンスも重要で、継続的な防止策を講じることで、長期的に安全を保つことができます。

崩壊した斜面の修復
崩壊部分の土砂や岩を撤去し、その後、崩れた斜面を再度安定させるために土留め壁やアンカーを使用して補強します。また、排水設備を設置し、雨水や雪解け水が土壌に浸透しないようにして、さらなる崩壊を防ぎます。修復後、植生工法を用いて、植物の根を利用して土壌を固定し、風や水による浸食を防止します。定期的な点検とメンテナンスも行い、修復作業を持続可能な形で維持することが重要です。